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なると金時の魅力を引き出す微生物の力(3) [通への近道]

なると金時の魅力を引き出す微生物の力

男子厨房に立つべし


鳴門金時蒸留所製造、情留酒「鳴門金時」「鳴門金時 焼き芋」

 「では、先生。科学者の立場から、芋焼酎とくに情留酒“鳴門金時”と
“鳴門金時 焼き芋”の美味しい飲み方を考察していただけますか」
 こう切り出してみました。

 「う〜ん、おいしい飲み方ですか。そうですね。飲む前の日に焼酎を
水で割っておいて、自分の好きな温度にあたためて飲むというのが、
九州ではよく知られた飲み方です。理論はわからないけれど、
焼酎と水が時間をかけてなじむのかもしれませんね。
田舎の友達と飲み比べていて、そういう結論で笑ったことがあります」

 「ありがとうございます」って、科学的な意見でないような…^^;)。
しかし、うまいものはうまい!でいいのかもしれません。

芋焼酎ことに情留酒は、そのままストレートでよし、
ロックや水割りで冷やしてよし、あたためてよしと、
いろいろな飲み方が楽しめるのが魅力。

たとえば、25度の“鳴門金時”をロクヨン(焼酎6に水4)の水割りにすると、
ちょうど日本酒くらいの度数となり、食前・食中酒としても存分に楽しめます。

岩田先生は「食後にもゆっくりと飲む」そうですから、きっとストレートの
すっきりとしたキレのある味わいがお好きなのかもしれません。

 「あたためると、まろやかな味わいと
芳醇な香りが、 格別」
(岩田先生)と、まぁ、
どう飲んでもおいしいということなのでしょうか。


唯一掲載許可をいただいた岩田先生の後ろ姿!

さて、こうなると、なると金時で造った芋焼酎に合うつまみが知りたい! 
のが人情。さっそくたずねてみました。
 「度数が高く、キリッとした味わいの芋焼酎には、
あっさりさっぱりしたものよりも、 こってりと油っこい肴が合うと、私は思います。たとえば、豚の角煮なんかよく作りますよ」

 ほかにも、ダイコンの千切りとホタテの貝柱(缶詰)の
酢和えなども好んで作られるそうです。
 男性の皆さん、今夜の芋焼酎の肴、
たまには奥さん任せじゃなく、
自ら厨房に立ってみてはいかがですか?
そして微生物に感謝しながら飲めば、
いっそう情留酒(芋焼酎)が
おいしくなるに違いありません。

(なると金時の魅力を引き出す微生物の力・おわり)

 

一言編集後記
 読者の皆さま、お待ちかねの岩田先生第3話・完結編でした。
微生物に感謝し、好みの飲み方を探し、肴は自分で作ってしまう。
今回の取材だけでなく、岩田先生の焼酎講義をもっと聴きたくなりました。
できれば、岩田先生の手料理と情留酒を味わいながら…。
もちろん、われわれ鳴門金時普及委員会(仮)スタッフも
自作料理を持参しますともっ!(スタッフ一同)

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取材協力:徳島県立工業技術センター
応用生物課専門研究員 岩田深也さん
http://www.itc.pref.tokushima.jp/

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詳しくはこちら、http://www.nkj.cc/present.html

鳴門金時蒸留所:URL http://www.nkj.cc/
オンライン購入ページ:http://www.nkj.cc/09_buyitnow.html



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