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芋畑から【第1話】ブランド芋『鳴門金時』生産農家〜林正史さん〜(前編) [芋作りのプロフェッショナル]

●その味その姿、女王と呼ぶにふさわしい。




サツマイモと一口に言っても、その種類は多岐にわたります。
有名どころを少しあげるだけでも、コガネセンガン、ベニハヤト、ベニアズマ、
ムラサキマサリ、ジョイホワイト、シロユタカ、高系14号ほかまだまだあります。
皮の色も、ジャガイモの皮に似たものから、レンコンのような白、
サツマイモ独特の沈んだ紫色などさまざまです。
割った身の色はと言えば、紫、白、黄色、オレンジと色彩に富み、
同時に味わいもいろいろです。こうしたサツマイモの中でも、
一際異彩を放っているのが、我らがふるさとのブランド芋『鳴門金時』です。

鮮やかな赤い皮と、割ったときに現れる鮮烈な黄色い実。
さまざまな調理方法で、自然の深い甘みが一口ごとに踊り出してくる一品。
焼き芋にして、あるいは蒸かし芋にして、パカリと割るのと同時に立ち上ってくる
蒸れたような香ばしい香りの濃厚なこと。
加えて、すらりと伸びつつも出るところはしっかりと膨らんだ麗しい姿。
まさにサツマイモの女王と呼ぶにふさわしい資質です。

●ここが鳴門金時のふるさとです。




さて、女王・鳴門金時の主要な産地は徳島県の鳴門市、松茂町、
川内町、北島町などで、耕作面積は約1000ヘクタールほど。
専業農家の林正史さん、母親の林賀代子さん親子は、このうち松茂町で
約2町(約2ヘクタール/20段・反)の芋畑を耕作し、
年間約60トンの鳴門金時を生産しています。秋も終わりを迎えた
10月末日のよく晴れた日、二人は手入れの行き届いた畑で、
すくすくと育った鳴門金時の収穫に汗を流していました。

(第2話へ続く)

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鳴門金時蒸留所様より:URL http://www.nkj.cc/
オンライン購入ページを商品別にカテゴライズしました。


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