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ホームメードのスウィートポテト(2) [美味しくいただくレシピ集]

ホームメードのスウィートポテト(2)

●おやつがデザートに変身

さて、潰した鳴門金時に砂糖、バター・牛乳・卵黄を加えていきます。
鳴門金時だけでも、十分に甘くうまみがあるのですが、そこはデザート。
女性陣と子どもたちの意向を100%反映しなければなりません。
バターはあらかじめ耐熱容器に入れて電子レンジで加熱し溶かしておきます。
牛乳は、冷えているより常温のほうが温度差が少なく、絡みやすいようです。
また好みですが、砂糖の半分をハチミツに変えると、独特のやさしい甘みになります。
これらをよく混ぜ合わせたところで、バニラエッセンスやシナモンを少量投入。
すると「わたくし、おやつなんです」といった控えめな様子から
「お〜ほっほほ、デザートでございます」といった気品に満ちた洋菓子風に
なっていくから不思議です。

ところでスウィートポテトと言うと洋菓子の意味で使われますが、
アメリカではサツマイモそのものを指すのだとか。
サツマイモがたちまち洋菓子に加工されてしまうわけですから、
外来語はミラクル調理器ともいえるのかもしれませんね。

話がずいぶんそれてしまいしたが、レシピも終盤。
仕上げ段階に入ってきました。お弁当箱などに入れて使う
アルミのカップに材料を適量取り、カタチを整えていきます。
カップの大きさにもよりますが、このときは30個ほどになりました。
テリ出しの卵黄を刷毛で塗り、黒ごまを散らしてオーブンへ。

約30分後、作業机に並べられたピカピカのスウィートポテトを見つめる面々。
その美味しいことといったら…。グルメレポーターの彦麻呂さん風に言えば、
「まさに、デザートの女王様やぁ〜」(照)。
ともあれ、お試しください。

【超簡単! スウィートポテトレシピ】

【材料】
 鳴門金時 500g 
 砂糖 40g
 バター 40g(溶かしておく)
 牛乳 大さじ3(常温のものを使用)
 卵黄 2個分(ツヤ出用含む)
 バニラエッセンス 少々
 黒ゴマ 少々

【作り方】
(1)鳴門金時を輪切りにして蒸し器へ。(電子レンジ可)
(2)竹串が簡単に通れば蒸し上がり。
(3)(2)の皮をむき、ボールに移しヘラなどで潰す。
(4)(3)に砂糖、バター・牛乳・卵黄(1個分)を加え混ぜ合わせる。
(5)(4)にバニラエッセンスをたらす。
(6)一口分に整形しアルミのカップに入れる。
(7)表面に卵黄(1個分)を塗り黒ごまをふる。
(8)180度に温めたオーブンで15分〜20分焼く。
(9)粗熱を取って、出来上がり。


一言編集後記:
いやぁ〜美味しかったです。結局、メンバーの誰がいくつ食べたのか、
わからなくなってしまいましたが、一つ大きな発見が!
焼酎に甘いモノが合うとは思っていませんでしたが、
『蒸留酒 鳴門金時』にスウィートポテトの組み合わせはアリです。
ロックでどうぞ。(スタッフI)



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