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『情留酒』誕生秘話【第1話】焼き芋の香りにぞっこん(2) [心地よく酔える焼酎専科]

『情留酒』誕生秘話
【第1話】焼き芋の香りにぞっこん(2)

●工夫と一生懸命が見える焼き芋製造器。

さっそく、話を聞くべきなのでしょうが、
どうにも気になるのが焼き芋の香り。
企業秘密なんだろうなと思いつつも
「どんなふうに焼いているのか見せてほしい」とお願いすると、
あっさり「どうぞ」と事務所裏の現場へ案内してくれました。

そこで目にしたのは、2つ並んだ金属の大きな箱。
手作りの焼き芋製造器でした。熱くなった焼き芋マシーンの中から、
いい香りがもれています。中がどうなっているのか知りたくなったところへ、
この焼き芋マシーンを考案したアイデアマンの馬島室長が合流。

「『情留酒 鳴門金時 焼き芋』の原料を仕込んでいるんです。
大量に焼き芋をつくれるオーブンが市販されていないので、
試行錯誤しながら、たくさんの焼き芋が焼けるように工夫したんです(笑)」と、
自信作である焼き芋マシーンの扉を開いて見せてくれました。

棚が数段あり、そこにぎっしりと美味しそうに焼けた鳴門金時が並んでいます。
「まだ、試作の段階で、改善点がたくさん残っていますが、
なんとかクリアできそうですよ」と、一つ掴んで差し出してくれました。
それをアチチといただいて、2つに折ると、パリッと皮の破れる心地よい音。

続いて、もちもちの中身が現れ、こうばしい濃厚な香りが立ち上ってきました。
大型のオーブンも市販されていますが、たいていスチームオーブンといって、
熱と蒸気で焼くシステムになっているんだそうです。
しかし「それでは本当の焼き芋の味は出ない」と言います。
どこまでも、本物にこだわる鳴門金時蒸留所の姿勢が見えてくるのです。


馬島室長

〈明日に続く〉

日本一高級だとされるさつま芋「鳴門金時」。
その「鳴門金時」を焼いてつくった、
焼酎はどんな味わいになるのだろうか。
その疑問に、そして真っ正面から
取り組んだ鳴門金時蒸留所。
「情留酒 鳴門金時 焼き芋」がその答えです。

←定番化が決定した「情留酒 鳴門金時 焼き芋」
 デザインは若干変更されます。

鳴門金時蒸留所:URL http://www.nkj.cc/
オンライン購入ページ:http://www.nkj.cc/09_buyitnow.html



一言編集後記:
昨日は、はじめて1日のアクセス数が300を突破。
ご覧頂いていた方に改めて感謝します。
「鳴門金時」という極めて限られたフィールドではありますが、
地道に頑張っていきたいと思います。
(スタッフM)


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